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誹謗中傷、アダルト情報、個人情報、AAの書き込みはお断りします あめぞうへの手紙

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1叶え、あたしの恋。 2愛が欲しい 3追いかけてくる 4話シテ笑ッテ楽シンデ。 5泣けるならばきっと、それは恋でしょう。
1叶え、あたしの恋。 投稿者:伊藤アホ  投稿日:2017年07月27日(木)22時35分05秒




ずっとずっと、ずっと好きでした。


初めて出会ったときから、ずっと……。


学校イチの人気者だけど、クールで女子に興味なんかないあなた。


だけど、あたしのことは少しでも見てほしい。

好きになってほしい。


叶え、あたしの恋。
68投稿者:阿藤カホ  投稿日:2017年10月09日(月)00時33分15秒


「…ふーん?普通に楽しいけど」

「……そっか」


それ以降、真矢と別れるまで会話はなかった。

真矢は何かを悟ったのか、時折あたしを心配するような顔で見てきた。


あたしは今すぐにでも悩みを真矢に相談したいという思いにかられた。

だが、妹に相談する姉なんてなんだか情けないしカッコ悪い気がするのでやめた。


ようやくバス停につき、ほっと息を吐く。

本当は今すぐ家に帰りたかった。

それは、バスに乗った瞬間みんなにどんな目で見られるかと想像すると怖くなってしまったからだ。

満那と仲がいい子はたくさんいる。

そのたくさんの子が満那の見方をすると思うと怖くて仕方がない。


バスがこっちへ迫ってくる音があたしの耳に届いた。
69投稿者:阿藤カホ  投稿日:2017年10月09日(月)00時45分09秒

_嫌だ……帰りたい…。

満那に会いたくない。怖い……。


心臓がドクドクと静かに鼓動を早めた。

運転手と目が合い、とっさに反らす。


バスは完全に目の前に来た。窓越しからのみんなのあたしを見る目が怖い。

やっぱり、満那はみんなにあたしの噂を流したんだ。

満那の言ったことを信じるみんなもみんなだ。どうして嘘だって疑わないの?

まあ、どんな噂を流したのかはまだ知らないけれど。


バスに乗った瞬間、すぐに気づいた。

みんなの雰囲気がいつもと違う。

あたしへの明るいあいさつも、今日はない。

結局あたしは嫌われてしまった。

あたしはここにいるべき人間じゃない。だって人を不快にさせるから。


涙が溢れた。こぼれ落ちないよう、少し上を向く。
70投稿者:阿藤カホ  投稿日:2017年10月10日(火)15時26分35秒


「……プッ。何してんのあいつ」

「知らなーい」

「ウケる。異常者みたい」


後ろからも隣からも、あたしの悪口が次々と聞こえてくる。

ショックだった。

満那が噂を流したとはいえ、信じきるのはほんの一部だけだと油断していた。

ところがみんな信じきっているようだ。

__冗談じゃない。


あたしは必死に泣くのを我慢しながら、ただ学校に着くのを待った。

本当は行きたくなかったんだけど。
71投稿者:阿藤カホ  投稿日:2017年10月11日(水)14時04分16秒

でも、それでも……黒木くんの存在を思い返せば自然に心が安らぐのだ。

ブスが嫌いとか言われてもいい。

両想いになれるわけなんてないって、最初から諦めてた。

黒木くんを見れるだけで、あたしは幸せなんだから。


その瞬間、あたしはハッとした。


__もし、満那が黒木くんに噂を言ったら?


黒木くんと満那は結構話しているっぽいし、あたしのこともきっと話題にするに違いない。

最悪の場合、他の誰かが噂を広め、すでに黒木くんの耳に届いているのかもしれない。


__そんな……嫌だ……!


黒木くんには嫌われたくない。そんな気持ちでいっぱいになった。
72投稿者:阿藤カホ  投稿日:2017年10月11日(水)14時25分20秒

ようやく校舎まで着くと、みんな次々とアリが巣から出るかのように降りていった。

あたしは前の方の席に座っていたのだが、もたついていたせいであっという間に目の前で行列を作られ、降りるタイミングを見逃してしまった。

行列の間に入ろうとしても、みんな降りることで頭がいっぱいなのか、なかなか間を開けてくれなかった。


この前あたしを起こしてくれた先輩だけ、チラチラとあたしを心配そうな目で見てくれた。

この先輩はあたしの噂を信じてないのだろうか。

信じていない人もいることがわかり、あたしの心は少しだけ穏やかな波に包まれていく。


「……大丈夫?美矢ちゃん。いろいろ言われちゃってるけど……」


バスから降りて少し歩くと、先輩が声をかけてきてくれた。
73投稿者:阿藤カホ  投稿日:2017年12月09日(土)02時04分41秒


「あ……大丈夫.…です…」


先輩に心配をかけたくないからと笑顔を作ったが、ひきつってしまっていることが自分でもわかった。


「ほんと…?ならいいけど、耐えきれないなら私に言ってね?」

「はい……」


先輩の優しさに涙が出そうになる。

みんなはあんな噂を信じても、先輩は噂に影響されていない。

いつもと同じように接してくれている。


「ほんとに……ありがとうございます……」


怖かった。

教室に行くのが怖かった。
74投稿者:阿藤カホ  投稿日:2017年12月09日(土)02時10分32秒

あたしがブルブルと震えていることに気がついた先輩は、背中をさすってくれた。


「…怖い?」

「……はい……」


今すぐ先輩の胸に飛び込んで泣き叫びたい気持ちだった。

だが、そんな姿を満那と繋がっている人間が見られたら後が怖い。

きっと、「先輩に満那のことをチクったクズ」と称されいじめられるだろう。

それだけは避けたいと思った。


「…教室が嫌なら、保健室行く?きっと保健の先生がいろいろ相談に乗ってくれるから」


あたしの背中をさすったまま先輩は言った。
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1愛が欲しい 投稿者:つづこんぱ  投稿日:2017年08月30日(水)21時26分06秒
完全創作。
説明も何もない
2投稿者:つづこんぱ  投稿日:2017年08月30日(水)21時42分23秒
「暗夜…」

自分の掌を見つめて彼女の名を呟く

俺が暗夜を気にする必要などない

だのに今でも彼女は何をしているのか考えてしまう

4年も遡れば大都会であったこの場所も今では廃墟のような街だ

今日は休日

休日はいつもこうだ

彼女の名前を呟き彼女のことを考える

忘れたくとも忘れられないとはきっとこういう気持ちなのだろうか

いや、忘れたいわけではないのだが…

「…気分転換でもするか」

折角の休みがいつもこんなくだらないことで終わってしまうのはもったいない

今日は久しぶりに街でも周回するか

といっても廃墟街に気分のいい場所なんてありもしないが
3投稿者:つづこんぱ  投稿日:2017年08月30日(水)22時09分42秒
「おい昌樹、久しぶりじゃねえか」

俺の名前を呼ぶ男の声がする

桐島聡太、俺の大学時代の同級生だ

「ああ、久しぶりだな」

まだ大学時代の人間がいた事にすこし驚いた

「お前まだここにいるのか?」

「ああ、街は廃墟と瓜二つと言えど、飯は食えるし仕事もあるからな」

「でも、外に出たほうが収入はいいぜ?」

「俺はここを離れたくないんだ…」

俺はこの街が好きというわけではない

でも暗夜が生きていたこの街は離れたくない

「…城川か?」

桐島が少し間を置いてから質問をしてきた

「そうだな…暗夜の生きた街は離れたくない」

「…まだ見つかってないんだろ?遺体」

「…俺の中ではまだ暗夜は死んでいない」

実際のところは死んでいる可能性の方が確実に上だ

それでも捨てきれない、暗夜への想いがある

彼女の生きた街を離れたくないというが、

俺は、再び彼女の愛が欲しいだけなのかもしれない

「…ここにいると、暗夜が帰ってくる気がするんだ」

「そうか…そうだよな、きっと帰ってくるよな」

帰ってこないさ、暗夜はきっと死んでいる
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1追いかけてくる 投稿者:伊藤カホ  投稿日:2017年05月04日(木)16時44分35秒


「いやっ……!誰か……!誰かっ…」


少女は夢の中で、悪い鬼に追いかけられていた。

その鬼の正体はわからない。

ただわかるのはひとつだけ。


それは復讐の鬼、ということ。
25投稿者:伊藤カホ  投稿日:2017年05月19日(金)23時44分39秒


「こんにちは」


今まで沈んでいた気分も、老婆を見ると少しだけ和らいだ。


「何買うー?」


亜沙子はやっと明るい声を出すことができ、よかったと満足した。

だが、ふたりの反応は期待を裏切るものとなる。


「別に何でもいい。正直食欲ないし」


翠は突き放すように冷たく言った。


自分が賛成したくせに、そんな言い方はないだろうと、亜沙子は苛立ちを覚えた。

しかし、それで反撃すれば場の雰囲気は更に最悪なものとなるだろう。


亜沙子は明るく振る舞うことを諦めない。

諦めるものかと思った。

26投稿者:伊藤カホ  投稿日:2017年05月19日(金)23時57分03秒


「えー、何でよー。せっかく来たんだから何か買おうよ」


亜沙子は翠の背中をポンと叩いた。

笑顔を絶やさないことを意識していた。


しかし、翠の表情はよくならず、逆にどんどん険しくなっていく。

その表情の変化に気付き、亜沙子の笑顔は引きつった。


どうしようと焦り始めた。

同時に、翠への苛立ちも増していく。


―こんだけあんたに気使ってやってんのに、その態度はないじゃない。


亜沙子はジロリと翠の横顔を睨む。


「…いいよね、亜沙子は」

「は?」


翠が突然言い出したので、思わず聞き返してしまった。

慌てて口を押さえたが、もう遅い。


今度は翠が亜沙子を睨んだ。
27投稿者:伊藤カホ  投稿日:2017年07月14日(金)01時21分29秒

ダメだ、またケンカになってしまう。

バカ、私のバカ。


亜沙子は自分を抑えようとはしたものの、翠への苛立ちは治まらないままだった。

だけど、もう教室にいたときみたいな争いは起こってほしくなかった。

ケンカばかりじゃ、ますます自分が不安になっていくだけだ。


「足が速いなんて、どんだけ恵まれてんの」


亜沙子の気持ちを無視するかのように、翠は口を開いた。

その言葉はどこか皮肉が混ざっているようで、亜沙子は頭にカッと血が昇るのを覚えた。

さっきの翠への苛立ちがさらに増していく。

28投稿者:伊藤カホ  投稿日:2017年07月14日(金)01時36分34秒

「だからさ、自分が足が速いからって油断してるでしょ。でもムダだよ。その夢の鬼はあんたよりずっとずっと足が速いんだから。
ううん、速くなってる。確実に……」


翠はさらに続ける。


「ねえ、亜沙子。鬼に捕まりたくないなら、夢を見るのは今のうちだよ?
…あっ、そっか。あんた足速いし、夢を見るのはいつでもいいか。
だけどさ、だけどさ、油断しすぎて捕まっちゃうかもよ〜?」


「……翠、やめ…」


「あ、そうそう!そういえばあんた、この前生まれてから一度も鬼に捕まったことない、みたいなこと言ってたよね?
初めて捕まるのが本物の鬼になんて、めっちゃ恐ろし〜」


「翠ってば…」


蘭香が止めようとするが、翠は全く聞かない。


「キャハハハハハハ!アハハハハハハ!
おっかしー!ヒャハハハハハハ」


それどころか、大笑いをし始めた。

老婆はびっくりした顔で翠を見ていた。


パシッ……


冷たい音が響く。
29投稿者:伊藤カホ  投稿日:2017年07月17日(月)16時22分07秒


「……あ」


それは、亜沙子が翠をビンタした音だった。

無意識のうちにやってしまったので、亜沙子は焦る。


「ご、ごめん……。私、そんなつもりじゃ…」

「痛ってえな!!何すんだよっ!!」

「あ…ごめん、本当にごめん…!私、本心でやったわけじゃないの…」


亜沙子は嘘をついた。

無意識のうちに叩くなんて、相当相手にイラ立たなければできないと亜沙子自身も思った。

バカな嘘をついたと、亜沙子はすぐに後悔した。


「はぁ!?本心じゃないって、そんなのあるわけねーだろ!!
適当なこと言うなよクズが!!」


亜沙子の恐れていた通り、翠は怒鳴った。


「……ああそうか。そーかそーか。ははっ。こうすればいいんだ」


目を見開き、翠は声を上げて笑い始める。

30投稿者:伊藤カホ  投稿日:2017年07月17日(月)16時33分11秒


今まで一度も見せたことのない狂った表情に、亜沙子と蘭香は震えた。


「えーと、えーと……」


翠はランドセルを下ろし、狂った表情のまま必死で何かを探し始める。


「…こっちにはない」


そう言うと、別の部分のチャックを開ける。


ふたりは怖くて動けなかった。

止めたら暴力を振るわれるかもしれないと思ったからだ。

それほど今、翠は危険な状態だった。


亜沙子は嫌な予感がした。


31投稿者:伊藤アホ  投稿日:2017年07月27日(木)22時27分40秒
すんませんネタ切れなので書けません!!
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1話シテ笑ッテ楽シンデ。 投稿者:Ena  投稿日:2017年06月11日(日)18時07分27秒

いつもと変わらない賑やかな教室。
みんな平等で仲良し。
いじめも陰口も何ひとつない。
そんな素晴らしい夢幽中学校。

美紗はそこに入学し、どんどん友達を作っていった。
話が合う子たちばかりで、とても楽しかった。
夢幽中学校よりも良い学校はない。

美紗はそう思っていた。



2投稿者:Ena  投稿日:2017年06月11日(日)18時24分41秒


「4組か……」


美紗はクラス表を見て溜め息をつく。
今日から中学2年生。
正直、美紗は2年になんかなりたくないと思った。
1年生の頃がとても楽しかったからだ。

みんな美紗に話しかけてくれ、美紗も次第に打ち解けていった。
いじめも陰口も何もない、男女平等で仲良しだった。
小学校ではいじめや陰口が当たり前のようにあったので、中学に上がってからあまりのクラスの温厚さにびっくりした。


「……やな奴がいたらどうしよ」


美紗はまた深く溜め息をつき、4組の教室に入った。
小学校の頃のような光景なんて見たくない、繰り返したくない。

美紗は辺りを見回し、友達になれそうな子を探した。

3投稿者:Ena  投稿日:2017年06月11日(日)19時18分46秒

しかし、いくら探しても友達になれそうな子は見つからなかった。
クラスが新しくなって1日目だというのに、すでに仲良しグループが出来上がっていたのだ。
女子は3グループ、男子は2グループに分かれて、みんな笑顔で話していた。
一人の子はいない。

美紗は焦った。まさかこんなに早くグループが出来ていたなんて思いもしなかった。
グループなんて、人に話しかけて仲良くなれば自然に出来上がるものだと思っていた。
だが、現実は甘くない。
もしかしたら、このクラスでは友達ができないかもしれない。
そう思うと嫌でたまらなかったが、話しかけられそうな雰囲気ではなかった。

ふと、美紗は疑問に思った。
どうしてこんなに早くグループが出来上がっているんだろう。どうして一人の子がいないんだろう。
これじゃ自分が目立ってしまうじゃないか。

美紗はグシャグシャと髪をかき回した。

4投稿者:Ena  投稿日:2017年06月13日(火)05時57分39秒


結局、クラスメートに話しかけられないまま放課後を迎えた。
話しかけてくれる人がいるだろうと少しだけ期待していたが、誰も美紗に話しかけてはくれなかった。
それどころか、誰も美紗に見向きもしなかったのだ。
まるで、美紗を見てはいけないルールがあるかのように。

しかし、美紗は諦めなかった。
まだ1日目だし、みんな慣れていないから私に話しかけてこないだけなのかもしれない。きっとそうだ。
明日からは、頑張って友達を作ろう!
美紗は前向きになっていた。

外からゴロゴロと雷が鳴っていることに、美紗は気が付かなかった。

5投稿者:Ena  投稿日:2017年06月13日(火)23時45分46秒


____「行ってきまーす」



美紗は友達に話しかける時間を少しでも長くしようと思い、早めに家を出た。


「行ってらー」


弟の剛志(たけし)が3DSの対戦ゲームをしながら、ダルそうに返事をした。
剛志は見ればいつもゲームをやっている。
宿題なんて後回しで、母にいつも注意されているが、全く言うことを聞かない。頑固な性格だ。
今だって、きっと宿題が残っているはず。剛志はいつも朝に宿題をやるのだ。
しかし、たまにサボるので、そのときは担任に怒られているらしい。
すると母のもとに連絡が来て、それでまた剛志は怒られている。最近それが繰り返されている。
懲りない弟だな、と美紗は呆れていた。
そんな美紗も小学生のときは宿題を深夜にやっていたことを思い出した。
亡くなったおばあちゃんに、「あんたと剛志はそっくりだね」と言われていた。
当時は何がそっくりなのか理解できなかったが、今考えると案外似ていたのかもしれない。


「剛志、あんた宿題はいいの?」


試しにつっついてみた。


「うるせー、お前に関係ねーし」


予想通りの返事だ。
お前呼ばわりに少しカチンときたが、いつもそう呼ばれているので今さら注意するわけにも行かない。

剛志はぐたっと座椅子にもたれかける。ゲームの音が大きい。


「あっそう」


構うんじゃなかった、と少し後悔した。
でも、今はそれよりも早く友達を作りたい。
美紗はさっさと歩きはじめた。
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1泣けるならばきっと、それは恋でしょう。 投稿者:伊藤カホ  投稿日:2017年03月26日(日)13時57分06秒


どうして?どうして?どうして…?

どうしてあの男は、私を選んでくれなかったの?

どうしてあいつは、私の邪魔をするの?


私は男じゃないよ。本当は女の子。

なのに…。


どうして私を避けるの?

私が女の子だってわかったじゃない。

なら、付き合ってくれでもいいでしょ?


狂愛物語。
14投稿者:伊藤カホ  投稿日:2017年04月04日(火)14時45分37秒

☆☆☆


放課後を告げるチャイムが鳴る。

私はもちろん、体育館倉庫に行く途中だった。


康雄を女に取られるわけにはいかないと思っていた。

康雄が女子と付き合うなんて考えられなかった。


あいつが康雄に告白したら、全力で止めてやる。

もう、あの女を康雄に嫌わせる方法も考えてある。


あのふたりは倉庫にいるだろうか。

ようやく私は体育館に入った。
15投稿者:伊藤カホ  投稿日:2017年04月04日(火)14時53分59秒

体育館倉庫はすぐそこだ。

私は足音を立てないよう上履きを脱ぎ、ゆっくりゆっくりと近付く。


人の話し声が聞こえる。やっぱりあのふたりがいる。


体育館倉庫の扉は固く閉じられていて、開けるのは困難だった。

でも、耳を済ませば話し声は聞こえた。 


「…なんで……?何であたしじゃダメなの……?」


それは泣き声で、嗚咽も聞こえてくる。
16投稿者:伊藤カホ  投稿日:2017年04月04日(火)14時58分28秒

あの女が康雄にフラれたとわかり、私は口端をつり上げた。

そして、口パクで「ざまあみろ」と言った。


そうだよね、康雄。あんなぶりっこ女、康雄が受け入れるわけないよね。

笑いを必死で堪えていたそのときだった。


「俺、他校に彼女がいるんだ。ごめん」


上がっていた私の口端が下がるのがわかった。
17投稿者:伊藤カホ  投稿日:2017年04月05日(水)02時22分16秒

彼女がいるなんて聞いていない。初耳だ。

私はどんどん青ざめていく。

ショックで動くことができず、固まってしまった。


…あいつがフラれて、ようやく康雄は私のものになるって思ったのに。

そんなのあんまりだ。


私は血が出るぐらいに、唇を噛み締めた。
18投稿者:やあ、誰かと思えば  投稿日:2017年04月07日(金)19時13分51秒
君じゃないか
19投稿者:伊藤カホ  投稿日:2017年04月09日(日)00時47分15秒
お?どもども☆
かほピー★っす!!
20投稿者:伊藤カホ  投稿日:2017年04月09日(日)00時48分40秒
あ、これ中断して別の掲示板に書き始めたんでしくよろ!!
あっち完結したら戻る!
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